姉が洗濯機に引導を渡し、昼には家電店で注文してきた。
痩せ傾向は続いているが手を緩めずにプールへ。
飛び石の中日でみんな4連休にしたのか、ガラッガラ。
私のほかにおっさん一人しかいない。しかもなぜかずっとプールサイドにいるので、しばらくは私しか泳いでいなかった。ほぼ貸し切り。監視員の方が多い。
最初ノンストップレーンで泳いでいたのだがターンのたびに立ち上がって歩いて逆方向のレーンに行かないといけないのが面倒くさすぎて、広い自由遊泳ゾーンに移動した。誰か来たら気をつけるし、注意されたらやめるつもりで。特に注意されず、55分間ずっと泳ぐ。相変わらず早くはない。
だんだん人が増えてきた。
クレジットカードでキャッシングをする。普通にお金をおろすぐらいの手間でできてしまって恐ろしい。
夜、男子フィギュア観る。鍵山選手の切れ味いいな。カロリーナ・コストナーがコーチになっていて、なんか時代が続いていくってこういうことかと妙な感慨。
母が泣いていて、なぜかというと戦争中にはこういうことをしたくてもできなかった人がたくさんいた、今の世の中でこの人たちができていることがありがたい、ということだった。
何を見ても戦争が顔を出してくる。終戦時6歳かそこらだった子供もそうやって永遠にものごとの見方が変わってしまう。戦争よ…。
と思ってたらBSで「ゼロの焦点」が始まって、なかなか面白くて観てしまう。終わり方は「????」だったが。自分の肉体を使って生き延びなければならなかった女、その女が支援した女政治家、そういうのとは全然関係なく清く生きて来られて男にも選ばれた女、という対比がえぐかった。清く生きてこられた女だけが無傷で生き残る。えぐい。
中谷美紀の気が振れた演技は「BerLin」で初めて見たときに度肝を抜かれたものだが、健在だった。「あの感じで」とか依頼されたのかなあ。そういうのを要求するのよくないと思ってしまったりする。