しめっとしている、曇り

姉からめまいがするとメールがくる。
iTunesの起動に10分かかる。


夜、書き仕事締切。
写真もいい感じにおさまったので、今回は大丈夫な気持になる。
夏休みに「じゃリン子チエ」一挙放送を観たことを書いたら編集のTさんは「母をたずねて三千里」を大人観していた。



0時近く実家。たろうは既に姉に一服盛られていて爆睡中。姉はNHKスペシャルの黒潮回を観ていた。
安心して風呂に入り、出て「やすらぎの郷」を観ていた1時半ごろたろう起きる。それから1時間ほどは寝たり起きたり。
10分かけて水を飲んだりする。元気なころもバケツの水を飲んでいる姿を見かけ、しばらくしてまた通ったらまだ飲んでいた。いつまでも水を飲む犬。
2時半ごろ寝る。ほどなくして母が起きて来た。『暴れていたがようやく寝た』の意で「さっき討ち死にしたところだ」と告げたところ、姉が知っているのかを確認し、たろうのところへ行って熱心に語りかけ始めた。「次に生まれてくるときはちゃんと人間になるんだよ」と歴代の犬の死に際と同じ言葉が聞こえてきて、ようやく本当に死んだと受け取ったのだと気づく。「生きとるわ」と言うと「あらほんとに生きてる」と答える。
生きているたろうを母に任せて、寝ようと布団に入ったら正面の壁をでかいアシダカグモが歩いていた。先日一階にいたやつか。いやじゃないけど顔を歩かれて食ってしまうのはごめんだ。台所から大きいざるを持って来て捕獲し、窓から屋根の上に落とした。目の前にヤブ蚊が飛んできたのをすかさず叩き潰す。蜘蛛は生かし、蚊は殺すなあと思う。
4時ごろ、たろう絶対死にそうにない声で鳴く。起きて面倒を見て、また床に就く。