あたたかめ、雨のち晴れ

父付き添い。

点滴終わり、父がトイレに立った間に看護師さんと世間話。親の家の事務用デスクを粗大ごみで運び出すときの話を聞く。玄関のドアは蝶番のところで取り外せる。

家に帰ってきて父が「あの病院はなんだかのんびりしてんだ」と母に報告していた。

確かに終始リラックスムードで、先生も昼休みか?みたいな口調だったりする。

あの部屋でやっている治療はのんびりどころの話ではないから、患者の気持ちを和らげるためでもあるのだろう。

 点滴中の映画は「アレクセイと泉」。前に観たのを覚えていた。

撮影レポートも観た。前に観たかどうか覚えていない(私が)。蚊に悩まされたくだりがおかしかった。

 

 

 

夜、朝も早かったし眠いので22時半には床に就いた。

23時ごろトイレに起きたのと同じタイミングで、父に熱があるようだと母。

点滴してから数日すると白血球の数値が下がり免疫が衰えるはずで、その対策として白血球を増やす薬を処方されていた。それでも熱が出るなどしたら結構ヤバいのでなんならすぐに病院に来いと言われており、「熱が出るとヤバい」におそらく怯えた姉が不安を抑えきれないのだろう、怒鳴る。こっちも負けずに怒鳴り返す。

測ったら熱はなかったので、とりあえず寝た。謝罪のかわりか、姉からなごみ系のTwitterの転送が来る。

パニックや不安を他人にぶつけることで解消しようとするのは、心が弱いからだ。

ぶつけないようになってくれればもっとよい。