朝から作業。
Fabcafeは12時に予約が取れたと思ったら電話が来て、スケジュールの確認ミスだったと言われた。5時半に変更。
三茶に寄る。
母は「バベルの搭」展の図録をベッドの中で虫眼鏡を使って見ていた。
ベッド脇のカーテンが開いていて、雲の下から太陽が降りてくるのを見たり、話したり、していたら、はす向かいの先日奇声を出していたおばあさんがやってきて、カーテンを閉め始めた。



少し遅れて5時40分に着く。しかし前の作業が押していたようで、データを渡すまでにしばらくかかった。そのあとカットに入ってから呼ばれるのを待ちながら、まず作業をして、「裸足で逃げる」を読んで、読んで、待てど暮らせど呼びに来ない。機械は目の前にあり、明らかに止まっていて、操作をしている女の子の姿もない。と思ったら走ってきて操作をしていた。そんなこんなで全部で8時までかかった。持って来たレシートを見たら、2コマで予約したのに3コマ分請求されている。文句を言うと、1分ほどオーバーした分が3コマにかかるということになっていた。それならそれで30分で終わらせてくれるなら納得も行くが(というのは今思い出して打っていて気が付いたことだ)、これだけ待たせておいてからにたったそれだけ分を追加で取ろうってか。しかし女の子は感じがよく、しかも明らかにワンオペでバタバタしていて、こういうときに自分に有利なような話ができない。くそーと思いながら請求通りに支払って、10分歩いて渋谷について、データのUSBメモリを渡されなかったことに気付く。また戻る気力はなかったので、電話だけして実家へ戻った。
前回も、前の作業が雪だるま式にどんどんずれ込んで、予約の1時間遅れで行って、更に2時間ぐらいかかった。頼んだコーヒーも言うまで来なかった。あの店大丈夫だろうか。それとも私が軽んじられているのだろうか。
待っている間、隣の席では北欧に住んで自転車ショップで働いているらしい男性と、若い女性が、北欧の社会や生活について女性が質問するという形でずっとしゃべっていた。会話の核心がまるでなく、上滑りして行く感じが謎。どういう関係なのだろうか。男性の方は頭の中で古舘寛治をキャスティング。ぴったりすぎる。


ともあれ、作業。「バイプレイヤーズ」と「アンナチュラル」を見ながら。「バイプレイヤーズ」ゲラゲラ笑う。
ラジオも聴く。こっちでもデンマークの社会についての話が出てきて、北欧が呼んでいるのだろうかと思った。