母と稲村ドライブ。
道中、さまざまな話。
K伯母と喧嘩ばかりしていた話。M伯母と祖父が喧嘩していた話。祖父方の曾祖母が祖母をいびって、M伯母がそれに食ってかかった話。聞いているだけで阿鼻叫喚だが、退屈だけはしなかったと母。
運転を散々に褒めてくれる。
大仏の前の坂道はものすごい人。
従姉のN姉さん、N姉さんの娘のMちゃん、N姉さんの兄のK兄さんとロンディーノで会食。
キリークは顔が半分白くなっていた。
Mちゃんの住んでいる女性専用マンションの上の階の女性が夜中に大声で歌を歌うちょっと頭のおかしい人である話とか。K兄さんのマイペース学者ぶりとか。
夜、三人で父の見舞い。帰ろうとするのを面会時間を大幅にオーバーして説得。ほっておいてくれる病院スタッフ。ここはほんとにありがたい病院だ。
母の言い分がやはりいちばん父に効果的。
夜、UTMF観る。
闘争心が大事という中国の元大食いチャンピオン、サポートなしの伏兵ロシア人、求道者のような絶対王者、泣きながらうどんを食べ、ゴールした女子とその友情。
レース中ずっと悪天候でしまいには雪が降っていたが、ある山頂の晴れたときの様子として映った映像が、この状態だったらどれだけ気持ちが上がるだろうかという素晴らしい眺めで、来年はこうでありますようにと願った。
国籍にかかわりなく暖かくサポートするボランティアの姿も、昨今急速に閉鎖的になっているこの国の人々の中に救いを見出せるように思った。
