有体に寒い、曇り

新年初出勤。やはり遅刻。朝礼が始まっていた。専務に「ちょうどに来るかと思ったよ」と2回言われる。

社長は来年で引退の意向。年齢的には早いと思う。潔いな。自分も今年が否応なく決意の年か。

 

 

夜、豚しゃぶ肉のとろろ丼というもの。年末に買った山の芋を消費したかったのだが、初めて取り扱う山の芋はでこぼこでまず皮をむくのに手間取り、更にすりおろしに恐ろしく時間がかかる。痒くなるのが怖いので芋が触れた部分は徹底的に洗う。劇物扱い。

日中ひどくお腹を壊していたせいもあって、集中力なし。

更に小松菜のピーナツ和えも、ピーナツの殻剥きから始める。判断力もなし。

8時過ぎ夕食。

丼は手間のわりに大した味ではなかったし、そもそも夏の料理だった。敗北。

 

全体として平和。

父のPCでパスワード類と格闘す。書斎に行くと、おととしの夏、パソコンがうまく使えなくていろいろ頼んできた父に対してもっと協力してあげればよかったという気持ちと、しかし私の人生もあるし父はこれまで好き放題やってきたのだしという気持ちがせめぎあい苦しい。ちょうど香川京子がインタビューで、「東京物語」撮影当時の21歳の時は、役の京子と同じような価値観で役の姉や兄を責める気持ちがあったが、年を取って子供を持ってみれば姉や兄の立場はこうだったのかとわかったと言っていた。

 

 

風呂の栓を閉めずにお湯張りを始めたので給湯器に怒られる。

寒いので湯温を43度にしたらすぐのぼせた。