やっぱチョヒャド、快晴

ゴミ放置問題に対処すべく、朝から車庫でがんばる。犯人の見当はついている。が、どこか悪くしているのかも知れないという気持ちもあるので踏み込みはしない。今朝は発生せず。結構冷えて戻ってくると、顔を見るなり母の同窓会の返事のはがきの書き方がなっていないと姉がダメ出しをしてくるがタイミングが最悪だ。キレた。問題の所在をちゃんと指摘したうえでキレたので向こうも黙った。

そういうところへ弟実家のおばさんという遠い遠い縁戚より今年も筍到来。

間髪入れずに茹でに入る。めちゃくちゃ立派なので、鍋一つにつき一本がやっと。

 

 

夜、「みんなのアムステルダム国立美術館へ」。思いがけずものすごく面白い。人が悪い映画。

タコ・ディヴィッツ氏がかっこいい。「舞い上がれ!」の刈谷先輩の金髪版。館長が「やってらんねー」となって電撃辞任して、後釜は俺しかおらんやろみたいな感じで、たぶん監督もそっちの感じでインタビュー撮ったんだけど、蓋を開けてみたら全然別の人がしれっと就任。ガクーとなって負け惜しみみたいなナレーションがかぶって、就任あいさつのときには新館長のすぐ横に死んだ目をして立っている。でも以後は館長と二人でニコイチみたいに活動していて…えっいい人…。館長もスラッとしていて男前なので、二人ともスーツ(絶対高級品)がめちゃくちゃ似合ってて、並んで歩いてると別の映画のようだ。タコ氏など、いちどダークグレーの背広の裏地が水色だった。一緒にフランスの内装会社に行って打合せしてたら向こうの偉いさんが眠気に勝てなくなって(そこもみっちり撮る)、それ見て二人で「寝ちゃったよ」シシシと笑ってたりする。

アジア担当の人も良い。阿吽像に対する愛が炸裂している。像がかつてあった山寺まではるばる行っちゃう。ものすごいのっぽ。日本で駅構内を歩いている姿は日本人の半身ぐらい上にそびえている。そこにかぶる本人の声が「2メートルぐらいの大きさの」てあんたやん。みたいな、終始、愛ある人の悪さ。

いよいよオープン目前となって現場監督?の人が、仮住まいにしていた仮倉庫?が取り壊されるのを見ながら「泣けるね」とか言ってたりする。

内装会社の担当女性も「意味わからんわ」みたいに不満を口にするんだけど、最後オープンのときには感極まって泣いちゃったりしている。

善。

一方でここにメインで出てくる美術館側の人、みんなもともといい家の人なんだろうなあ、アッパーな世界しか知らんで生きてきてんだろうなあ、とも思う。

 

 

母が寝た後姉と話し合い。

まあお互い大人な感じに行けたのではないか。

途中で0時を回って、探し物をしに自室に行ったついでに誕生日プレゼントをくれた。