午前中に姉と衝突。
衝突は基本姉が激怒するところから始まるが、怒るのは相手に期待しているということでもあり、相手が自分と同じ感覚でいることを当然として押し付けているということでもあり。
話すだけ話し合って落ち着いたので昼食って石川直樹展を見に出る。
少し薄着にしたがそれでも汗が出る。
そんなに熱心な山好きでもないのに、14座の名前をいつの間にか全部知ってた。
それぞれの初登頂シーンの抜粋が読めるようにパネルになっているのだが、唯一中国の人のは原書が小冊子のような薄さ。そして「奴隷民の出身だが入党の申込書を胸に」とか書いてあって「ん?」となった先に、登頂後はこれもすべて毛主席のおかげであると称える言葉が踊り、「そういう時代...」となった。
ヒマラヤの14座は1950年代から1960年代の数年のうちに次々と攻略されている。中国を除くとほぼ西洋人。イギリスのイタリアのオーストリアのスイスの旗が山頂に翻る。ガイドであるところのネパールやパキスタンの旗が伴う描写がだいたいある。西洋人の貪欲さ。
映像は所要時間を書いておいてほしかった。
「忍びの家」第1回。第1回だけでいいかな。日本の脚本は少年ジャンプ止まりが多い。その先を見たい。
「ドントルックアップ」のカタストロフディナーシーンだけもう一度観る。