母誕生日。
ハセベのケーキ買いに行く。
父は母の誕生日を忘れている。加齢のせいか元々ちゃんと覚えていないのかはわからない。
「アンナプルナ南壁 7400メートルの男たち」を観た。
冒頭に登場するイナキがアンナプルナ南壁の登頂に挑戦した後、第4キャンプで深刻な体調不良に陥る。それを救助しようと奔走した登山家たちのドキュメンタリー。
結果を知らないので、イナキを救えるのかどうなのかというサスペンスもある。
人々は最後まであきらめないので、最後まで読めない。
登場人物たちが妙に立派っぽい英雄っぽいことをペラペラ言うのがちょっと気になった。
そしてそれは全員西洋人の金に困っていない人々なのだった。きれいな格好をしてきれいな家に住んでいる。自分の喜びのためだけに世界各地からこの貧乏な国に集っているのだった。現地の人々とはまったく関係ないところで物語が進行しているのだ。
シェルパにインタビューせんのかい!と思っていたら一人だけ、ベースキャンプの料理人という男性が出てきた。
あとになって調べると、イナキはネパールに孤児院を作るなどしようとしていたことがWikiに書いてあった。
何もしていない私が恵まれたこの環境でぶつぶつ言うような筋合いじゃないんだけど。
モヤモヤ。
姉を待ってケーキの儀を終えて、部屋に戻って仕事。
2時過ぎ、一段落して寝る。
2階の謎のモーター音は今日もしている。私の除湿器へのカウンターだったらちょっとアレだな。