さむめ、大雨

父の残した書斎に姉と母といる、か、行く。もう一人ぐらい親戚か何かいたかも。

イギリスの古い本屋のような渋くて広い書斎だ。本が山積み。

弟も来て、いろいろやってる。緑色のカエルの着ぐるみを着ている。

外からおそらく町内会か商店会の人たちが入ってきて、半ば強引に弟にイベントへの出演を頼んで出ていく。そのあと、まんざらでもなさそうに弟も出ていく。

夢。

 

一日中よう降る。垂直に降る。

 

OMMのカムレイカジャケットとHOUDINIのザ・スクエアで雨の自転車通勤仕様は固まった。あとはいろいろ検証できるから降れば降るほど嬉しい。

 

母は朝から落ち着かないが雨でどうにもならないので「ブルース・ブラザーズ」を朝から再生。食いつきよし。自分も見入ってしまう。卒論に取り上げて徹底分析している学生がどこかにいそう。

 

 

夕飯の盛り付けが済んで席について、トイレに立ってしばらく戻ってこない…のはいつものことなので待っているとringが反応し、門からスルーと外に出ていた。

ここ1週間ほどで更に忘れが進んでいる。もうずっと、よそにいると感じているようだ。その落ち着かない感じに対して、どのように安心を提供できるのか?また模索。

 

「燕は戻ってこない」、さすが桐野夏生!という展開が続く。基が覚醒して行く一方でリキがダメな感じになってきた。まだまだひっくり返りそう。そしてエコーの赤子たちの人間さ。堕胎とはこの状態を終わらせるということ…。

サンクチュアリみたいな場としての家が出てきた。普通はこういう場所に遭遇できなくて詰むんだろう。