ほどよい、薄曇り

会社で何度消してもポケモンGOのBGMが鳴ってしまうという夢。


実家。
カーネーション」、放送再開後から一気見。
何度見てもどれだけ見ても見られるし話が深いし広いし面白いし役者の演技が素晴らしいし、なんなんだと思う。
父も途中までじっくり観ていたが、話が一段落したあたりでリタイアして寝に行った。


すずが犬用ベッドに寝たので冬が近い。
外の猫は、入る機会を常に狙っているブラシがほかの猫を駆逐したと見えたが、トラもがんばっていた。姉が買ってあったカリカリのおやつをガレージでやっていたら隣の住人が自分の家の門を大きな音を立てて開閉するのが聞こえた。この家の暮らし方は、この狭い界隈にはもう合わないのだ。
しかし、こないだ見た近所関係はもっとひどかった。コの字型の路地からジープが結構な勢いで出てきて、外の道に停まった。そのあとからおばあさんが運転する若葉マークをつけた乗用車が現れて車庫入れを始めるが若葉マークでおばあさんだからもたもたしている。ジープが結構な音量でクラクションを鳴らした。
そこまでは自転車で接近する間の出来事で、通り過ぎる時にジープの中が見えたら、ものすごく険しい、憎しみとしか呼べないような顔をした爺さんが乗っていた。コの字型のどん詰まりの空間でこの人間関係というのは、そしていつから始まったのか、想像するだけで気が遠くなりそうだ。
カーネーション」は近隣の人間関係が(一時悪化するが)とてもよくてまさに共同体で、嬉しいときも苦しいときも助け合って暮らしている。それはとても素晴らしいと思うが、ときどきその素晴らしさに傷ついたりもする。言いがかりのように。