ご存じ暑い、晴れ

目は覚めたが起きることならず。

結局11時ごろまで寝る。

とりあえずクラッカーとチーズを食べる。

このまま部屋であれこれやって片づけをしてもいいが自己嫌悪にさいなまれそうで、「はりぼて」のチケットを購入し、オラファー・エリアソンを見に行く。

 

オラファー・エリアソン新日曜美術館の再放送があったせいかどうなのか、チケットを買うまで10分待ち、入場までに25分待ちと出ていた。

ほとんどが若者。久々に若者の風俗にまみれた。おかっぱの男子が結構いた。女子はウエストがきゅっとしぼられたふわふわのワンピースか、タイプライター生地のシャツワンピースが主流。

そんな若者たちと、ゆったりとした時間の中に身を置いたほうがいい(と私は思っている)オラファー・エリアソンの作品と、相性がいいのかどうか?

楽しそうではあった。

 

 

清澄白河の商店街はかかし祭り。LINEで知らせたら、Dさんが去年もやっていたこと、更に調べて25年続いていると教えてくれた。帰りに通ってちょいと見る。

 

 

ユーロスペースに早めについて、しかし食事をする時間はなく今日はクラッカーとチーズしか口にしていない。リュックをごそごそすると先週買った笹団子パンがあらわれた。輝いて見える。

「はりぼて」は夕方の睡魔にときどき襲われつつも面白く観た。見るからに汚らしいおっさん爺さん、こぎれいなところが詐欺発覚後憎らしさを上乗せするオッサン、丸くした杉良太郎みたいないつもラペルにネクタイの形のブローチをしている市長、若さとまっすぐさと不器用さが好ましいチューリップテレビの記者二人、そしてその二人の後を受け継いだ更に若い女性記者。

今回も隣席運はよくない。劇場内でもっとも多動の男が永遠に腕をいろいろ動かしたりこすり合わせたりとうるさい。

私が何か妙な電波を出して人々を不快な動きに導いているのかもしれないと思うと、なんとなく中二病的に納得する。

 

 

部屋に戻り、すぐシャワー。

乾燥のため外してあった髪集めの廃水カバーを戻したときは髪の毛しかなかったのに、浴び終わって見ると黒い塊が別途あり、形状的にKGKBRの成体。どこからどのようにあらわれどのように死んだ結果ここにいるのか…。

そのあと洗濯機の糸くずネットを開くと、ここにも小さいGの死体。

生体はほぼ見ないが、死体はちょこちょこ見る。コンバットとムエンダーは効いているのかいないのか。

 

 

フードショーで買ったもので晩飯を食べつつ「梨泰院クラス」を観る。

結構ベタベタな展開だった。「お父さん、危険!危険!」と思っていたら案の定であった。

 

 

父はやはり足が相当悪くなってきている。