ここ数日の間に蚤が屋内に侵入したようで、まあだいたい外でずっと掃き掃除をしている母についてくるのだろう、そして床掃除に熱心ではないこの家はとても居心地がいいのだろう、居間にいると足だけでなく二の腕まで刺されたりして跡が増えて行く。
猫に構う姉は特に刺されまくってアレルギー発症し、本日皮膚科へ。
母はそういえばどうもなっていない。
そしてそういえば去年は父もすごいことになっていた。まだ庭に出られていたころ。
あちこちで父の日のキャンペーンなど目にすると、「ま、もういないけどな」と思う。悲しみはない。
母に「結婚したのは金目当てだ」と言ったという話について、ときどき思い出す。冗談にしても言っていいことと悪いことがあるし、もし本当にそうなのだったら墓石をブチ倒すところだが祖父母と叔父も入っているのでそうもいかない。
社長からPCの操作方法を聞かれて、しかしいまいち私にもわからない症状でお互いあれこれやっているうちに画面の文面が意味として目に入った。若手衆に宛てて幹部連中のことを嘆いている内容だった。「ややっ」と思う。途中で社長も気づいたのか、(PCの問題は)解決しないけどまあいいかということになった。いやむしろ私に見せたかったのか。頭に血が上りすぎてそれどころではなかったのか。その関係の話し合いが、私の退社時間と同時開始。そっちに注意が行って冷蔵庫の牛肉を忘れて出てしまう。引き返した。
一枚岩じゃないよなあ。
夜、わが家も姉とまた議論。母は大きな寝息で爆睡。
文章仕事、送る。絵はいい感じだ。筆ペンのカートリッジを買うこと。