起きて風呂に入って食器を洗っていたら出勤時間が過ぎたので午後からにする。
隣ががやがやしていて、また掃除の人か何か来ているなーと思いながら、コンポストの様子を見るために出窓のカーテンを開けたら、垣根の金木犀が丸裸になっていた。平屋の屋根の上に丸太が乗せられている。
隣がなくなったらここを出ることも考えるか…などと悠長に考えていたそのときが来てしまったのか…と動揺した。
もう一度正面の窓から見てみたら、刈込が大胆なだけで更地になる様子はなかった。
昼から会社。
誰もいない。ロータスアルミポットで飯を炊き、雲ノ平帰りの肉みそをおかずにする。肉みそは少し発酵というかアルコール感のある臭いがしている。
退社後、実家。
父は今日も母に当たる。
不安をぶつけている。
それは甘えだ。
母は全部受け止めている。